これは無料配布をするためコスト削減を重視した結果、当初想定していたセンサー付きのスーツから、例の水玉スーツになったことが原因のひとつでしょう。 今後も導入事業者を広めていく予定だ。 19年4~5月に東京・表参道に期間限定でオープンしたワコール3D smart & tryのポップアップショップでは、期間中24日間で988人が体験。
13従来のブラジャー選びのストレスを軽減する、新しいインナーウェア選びの体験を提供します。
場所は、東京都渋谷区神宮前にある東急プラザ表参道にあります。
「女性が美しくなることをお手伝いする」を経営理念に掲げるワコール。
実際には着替えや、ID・パスワードの登録などの時間がかかるが、2回目以降はより短時間で採寸が可能だ。 対面接客の利点は、着用感をもとに自分に合ったカップの形を薦めてくれたり、フィット感を高めるためにストラップの長さを微調整してくれたりすること。
15さらに過去のデータと比較ができるのでご自身のボディケアにもご活用もできます。
(来店の)垣根を低くすることでワコールがどんなサービスや商品を展開しているかを伝えていきたい」(伊東社長)。
3D計測とAI接客の導入により、計測から商品提案のプロセスの簡易化を実現しました。
その室内に設置されているのが、カメラを内蔵した採寸用の3Dボディースキャナー。 ワコールは2019年4月18日、そんな女性の悩みを解決する新たな店舗を開業すると発表した。
ワコールの場合、新型コロナウイルスの感染拡大がスタートする前の2019年秋頃から、「パルレ」を構想し、開発を始めた。
データをさらに蓄積していけば、サイズ展開に関するニュービジネスが生まれる可能性もあります。
中国圏では他社ECとの協業や出店をし、さらなるファン層を獲得し、3年後に前期売上高10. 聞きたいことをあらかじめ考えておくとよりスムーズかも 外部サイト. 現在、導入を見据えて百貨店と商談を進めている最中だが、館によっては説得に時間がかかる可能性もある。
ワコールではベビーからシニアまで各年代に適した下着や肌着のほか、マタニティやスポーツウェアも製造しており、この商品の幅広さが強みでもある。 採寸データをどう生かす? 原宿の店舗ではスキャナーで誰にも見られず短時間で気軽に採寸できるため、若い世代の顧客取り込みが期待できる。
14カウンセリングと3D計測、アドバイスを約50分満喫できる「Ava COUNSELING パルレ」は自分に合う下着がピンと来ないという人や、そろそろ新しいブラジャーを買いたいという人、お買い物をする時に店員さんと話すのが苦手という人など、様々な方にチャレンジして欲しいと思える素晴らしいシステムだと思います。
3年後までに100万人のデータを収集し、商品開発にも生かしたいという。
店内のタブレットで、お悩みやお好みのデザイン、シルエットを選択すると、計測したサイズや体型のデータとあわせて、おすすめの下着を提案します。
計測した体形データやおすすめ商品をタブレットでチェック (関麻生衣/繊研新聞本紙19年6月28日付). 今後、来店客の声、データを蓄積していくと同時に、ショップの中身をさらに改善しながら進化させていきますが、消費者にとっての分かりやすさ、使いやすさを何よりも重視していきます。 (下山氏) さらに「シフトの効率化」も下山氏が期待するポイントだ。 「パルレ」の開発責任者である下山廣氏(総合企画室 イノベーション事業推進部長 3Dsmart&try事業担当 執行役員)は、アバター接客に注目した理由として「インナーウェア選びにおける新たな顧客体験の提供」と「ビューティーアドバイザー(販売員)の新たな働き方の創造」の2つをあげる。
ブラジャーやランジェリーが壁面に陳列された店舗の奥に3つの小さな個室が並ぶ。
店内中央にある大きなソファの周りには、客が自由に利用できるiPadが8台用意されている。
このサービスは無料で体験することが可能。
販売員の手を借りることなく、1人で完結できる。 今回の店舗のプロジェクトが社内で動き出したのは1年半前。
社内的なことですが、BAの働きがいの向上、接客最優先という働き方改革にもつながるでしょう。
「セルフサービス」(顧客が自己完結で購入)から「フルサービス」(オフライン、オンライン問わず販売員による接客サポートを通じた購入)まで、顧客自身が「選択」しやすい3種のサービスを提供(画像は取材を元に編集部が作成) 心理的ハードルを下げる「アバター」接客 接客スタッフを、実際の人物ではなくアバターにした理由について、「下着」や「体型」などセンシティブな悩みを共有することから、 「顧客の心理的なハードルを下げる」狙いがあるという。
すごい!と思ったのは、たった5秒で首から下の18ヵ所ものサイズが測れてしまうこと。
《販売最前線》ワコール3Dスマート&トライ 3Dボディスキャナーと接客AIで〝ぴったりブラ〟探し 女性にとって、下着、特にブラジャー選びは〝ぴったりサイズ〟探しがカギ。 自分のドラえもん体型を目の当たりにしてちょっと悲しくなりましたが、それ以上に現実を知れたことがとても良かったです。
13また、計測したデータを店舗にあるタブレットで確認すると、その数値と悩みや好みなどから自分にあった商品をAIが提案します。
「インナーウェア選びにおける新たな顧客体験の提供」「ビューティーアドバイザー(販売員)の新たな働き方の創造」を目的とし、ワコールが始めたアバター活用の新たな非対面型カウンセリングサービス。
プリントしたものは持ち帰れるのですが、データがお花で隠せるファイルも頂けて、きめ細やかな配慮に感激。
接客AIは、商品情報に加え、ワコールの販売員の接客ノウハウを学習させることでお客様と自然な対話を行いながら、お客様のサイズ、体型を踏まえご要望にあう商品を選ぶことができます。
8計測データをご覧いただいた上で、ご希望によりアドバイザーによるカウンセリングも実施。
ワコールの伊東知康社長は「ワコールのビジネスの根幹は商品だけでなく、採寸などの販売員による接客を通じたコンサルティングの両軸で成り立っている。
今回、デジタルの利便性を痛感した。