トイレでの排便時、観察のため便は流さずにナースコールを押すよう患者の理解・協力を得る 多量の排便により循環動態に影響を及ぼし、血圧変動・気分不快などを生じる場合があるため、患者の状況によってはトイレに付き添う必要がある 観察項目• 患者に浣腸を行う事が適切かどうか判断し、注意事項の確認をする• 看護師になりたいと思ったきっかけは幼少のころから父の転勤が多かったこと。
浣腸液を直接腸へ注入することによって、大腸を機械的に刺激し、蠕動運動を促進させる。
バスタオルや毛布• 水を入れすぎると腹を下すという危険をはらんでいるシャワ浣ですが、あえてそこに挑んじゃうバカなしょうこ。
体温程度に温めた、浣腸の液の注入は、抵抗感や痛みがないことを確認して、ゆっくりと浣腸液を入れてください。
実際に浣腸による医療事故にはどのようなものであるのか、ご参考までに2例を紹介してみたいと思います。
6やの促進(催下浣腸、排便浣腸、駆風浣腸、排気浣腸)• 腸管麻痺がある患者:腸蠕動亢進により腹痛など症状悪化の可能性がある• 医師に相談すべきケースです。
失敗した例. 最終手段が、浣腸です。
便の形状、排便感の有無 浣腸の禁忌• 触るとパンパンに膨らんでてどろどろなのね。
また、実際に浣腸を行っても排泄が起こらない場合には、即座に医療機関へ相談するようにする。 ・医薬品医療機器総合機構 PMDA 医療安全情報 ・日本看護技術学会 グリセリン浣腸 Q&A. また遅すぎると患者が我慢できず、薬液のみ排出されてしまうことがあります。 」 以上のように判示し、裁判所はY に800 万円の死亡慰謝料の支払を命じた。
4アナルに注入! イチジク浣腸の浣腸の保管方法• また立位は、看護師が肛門の位置を確認しにくいので、必ず左側臥位で行いましょう。
浣腸には、催下浣腸・高圧浣腸・バリウム浣腸、駆風浣腸など、さまざまな種類があります。
これだからスカは面白い。
患者に口で深呼吸するように促す 口呼吸をすることにより、腹圧がかからないようにするとともに、浣腸液の逆流を防ぐ• 同様の形状をした繰り返し使用できる器具もあるがこれはディスポーザブル浣腸には分類されない。
5便は硬く少量で、時に兎糞状(とふんしょう)うさぎの便の様な、小さい硬いコロコロした便の形になります。
塩水浣腸は危険 ネットでは塩水浣腸をすすめている記事がありますが、危険なので止めてください。
その他、石鹸水・食塩水などが用いられる(石鹸水浣腸に逆性石鹸は利用できない。
注釈 [ ]. グリセリン浣腸のグリセリンは濃度が濃く、浸透圧が高いので、腸管からの水分を吸収して便を柔らかくします。 金属製浣腸器具 浣腸プレイ 点滴と同じ原理で薬剤を入れた容器を高所(被施術者の身長程度)につり下げ、水圧を使って薬剤を注入する方式で、1000ml~2000mlの大量の薬剤を注入する場合に用いられる。 蠕動運動亢進作用による腸管縫合部の離解• 女性が四つん這いになり、背後から男性が挿入します。
16高圧浣腸• :アルマ浣腸• 【慎重投与すべき患者と理由】 慎重投与すべき患者 理由 腸管、肛門に炎症・創傷のある患者 出血を促し、グリセリンが吸収され溶血や腎不全を起こすおそれがある。
しかし、医療行為を行う際、看護師に求められる注意義務の水準が、一般の医療機関における看護師と変わりないという一般論は、肝に銘じておくべきであろう。
ディスポーザブルタイプの50%グリセリン浣腸液(容量については医師の指示に従う)• 下剤は内服していますか?その下剤でコントロールはできませんか? 腸蠕動音の観察はしましたか?腸蠕動を活発にする方法を知っていますか? 実際に、便秘時の対策を調べてみましょう。
直腸穿孔などの事故を予防しながら安全に浣腸を行うには、ベッドなどに臥床してもらい左側臥位の状態で行うことが適切です。 中には、液と便が同時に出ないと浣腸の適切な効果が得られないと考えている人もいるようですが、そうではありませんので、気にする必要はありません。 腎不全• 患者には、有効な排便ができるように我慢する必要があり、便意が強くなってから排便するよう説明する• 下剤を用いた後にさらに便が残留している場合の洗浄に高圧浣腸が用いられる。
19でも取り上げたように、 障害物は硬便の塊か直腸の曲がり角です。
浣腸後、穿孔や粘膜症状の危険性もあるので、腹部症状の確認を行う。
患者には口呼吸をしてもらうよう説明する。
排便困難時• 【起きてしまったら】 ほとんどの場合、 障害物になるのは「巨大な硬便の塊」か「直腸肛門角」のどちらかです。 過敏症• 」 ナースの浣腸による医療事故が減らないことから、今から10年以上前に日本看護協会から緊急安全情報がだされたのをご存じでしょうか。
6通常は1〜3分が多いですが、患者さんの便意が十分に高まったら時間にこだわらず1分以内でも排便してもらいましょう。
そのため、立位での浣腸はリスクが高くとされていますので、基本的には左側臥位で行いましょう。
患者に浣腸の目的や方法・注意点などを説明し、排泄する場所を確保しておく•。
腸管麻痺のある患者 蠕動運動亢進により腹痛症状増悪の危険性がある。
でも、どうすればよかったのか、自分に何が出来たのか、よくわかりません。
重症の硬結便のある患者 効果が得られず、腹痛症状を増悪させるおそれがある。
実施後の便の量、性状、腹痛、腹部膨満感、残便感、吐き気など、顔色や不快感などの確認。
バリウム• 左側臥位で、膝を立たせ臀部を突き出す様な体位をとる。 バリウムや空気を注入する事により行われる。 その後排便があったものの、A は痛みを訴えることなく、出血もみられなかった。
18排便が終わったら、肛門・陰部を拭き便器をはずす。
患者の体位を整える• 排泄物の量、性状、色などの観察。
浣腸を行う際の必要物品やケアのポイントについて理解し、適切な援助を行う 必要物品・準備 必要物品• ひとつは、セックスのマンネリ化を防止できること。